友好都市開幕式参加(2007.09.11〜15中国・岳陽)
2007.09.15
あとは帰るだけ。朝もこの旅で初めてゆったり食べた。久々の中華以外の食事。やはり好きなものでも毎食では飽きると言うことがとてもよく分かった。最後の観光としてアモイの一部であるコロンズ島へ。島へは船で渡る。島内にはガソリン車が消防車の1台だけで、あとは観光客用の車として電気自動車が用意されている。ゴルフ場のカートが11人乗りになった感じ。電気自動車は力強い。個人的にはインフラさえ整えば自家用も電気自動車でも良いと思えるし。暖かいを通りこして若干暑い気候だが、海からの風が心地好かった。島からの帰りはモーターボート。なかなか速いので楽しんでいたが、このままこれを30分とか1時間だとキツいだろうな、とも思った。同行の1人のおじさんはしっかり固まっていた。直後中国最後の昼食、というか円卓。もうさすがにロクロク入らない、と思っていたがこれまたどうして入ってしまう。これは帰ってから本気でダイエットだ。昼食は空港のすぐ近くのホテルのレストランだったから空港まではすぐ。余裕を持って行動していたつもりだった。しかしホテルから空港まで行くほんの5分だけなのに、添乗員とドライバーが何やら口ケンカをしている。我々を送り届ければあとで存分にやってくれて良いが、早く送り届けてくれ・・・大丈夫大丈夫と添乗員は言うが、口癖なのかもしれない。見た目思いっきり大丈夫ではないし。そういえば1日目の国内便の飛行機のチケットのトラブルはこの人達が原因。またの機会に使うのは怖いかも。チェックインすると時間がぎりぎり。土産物を見ている時間も20分程度しかなかった。なんでこうなってしまうのだろう。不思議だ。成田へ帰る便に乗ると、そこはもう雰囲気は日本。キャビンアテンダントは殆ど日本人だし航空会社だって日本。こんなんで既に帰ったつもりでいるから安いものだ。しかし機内は1人のわがままっ子のせいで皆顔に縦線が入っていた。何をしてもギャーギャー泣いているのだ。親はあやしているのか判らないが、そのせいで飛ぶ準備が若干滞っている感じがした。中国の一人っ子政策のせいで、親が子供を甘やかしすぎているとは聞いているが、これは度を過ぎていると強烈に感じた。途中台風の横を通過するせいで随分揺れた。最近飛行機の事故も多いことだし、もしかしたら、なんてことは誰もが思ったかもしれない。成田までも無事着いて、チャーターしたお迎えのバスも発見して沼津へgo。バスの中は笑いっぱなし。我々だけでなく皆楽しかったようだ。キャラが濃い面々だけでの旅行だったが、楽しかったし勉強になった。将来こういう楽しい人の1人になれれば、とも思った。
2007.09.14
ペキラは午前6時半という朝もやの早朝に出発。目的地は空港のある長沙経由アモイ。長沙までは例のナイステクのドライバー。高速ではなぜか抜きつ抜かれつのバトル発生。不思議な物でそういう運転にもいつしか全員が慣れ、一番の高齢者がイケイケだったりする。そんなドライバーと岳陽から案内してくれた添乗員さんと空港でお別れ。次に来る時もきっと楽しませてくれることだろう。ここから国内線でアモイへ。到着後、早速昼食へ。そこは今までとは明らかに毛色の異なるレストランへ。入った事も無いような高級な雰囲気。辛さも少なめで皆美味しくいただいた。続いてホテルへチェックイン。またしてもこの旅一番の高級ホテル。5つ星とか。聞いたところ、岳陽の添乗員さんが、レストランとホテルを手配してくれたとか。我々が支払った旅行代金でとうてい泊まれるホテルではない。歓迎も現地だけでなく、ここまでしてくれると、ホント感謝の一言。何でお返しできるかわからないが、何かの際にはできることを考えたい。しばしの休憩の後、ホテルのビジネスセンターへ。溜まってると思われるであろうメールをチェック。やはり中国とのネットワークは細いように思う。一昨日ほどではないが、それでもかなり待つ。次回の中国行きではPC持参を考えた方が良いかもしれない。今日は歓迎晩餐会や式典は無いので気が楽。お寺を見てショッピング。現地添乗員はどうやら普通の添乗員らしく、土産物も普通のバックマージンがありそうな店に連れて行かれて見る物がなくヒマだったために勝手に街をぶらついた。でも不思議な事に土産で買いたい物が全然見当たらず、困り果ててしまった。夕食も今までと同じように中華の円卓だったが、流石に昼食が良すぎて夕食はあまり進まなかったようだった。個人的は同じようなレストランでの中華料理ばかりで飽きて来た側面もあった。でもなぜかお腹いっぱい食べてしまう。卑しいものだ。実際は中華の屋台物というかB級グルメに飢えていたかもしれない。街をブラつき、目に止まったのは地元のスイーツ。入ってついに発見、マンゴー。台湾のものとは異なるがマンゴーかき氷発見、早速オーダー
。大小あったが、一応小。待つ事15分、でかい。これで大だとどんな物が出て来たものやら。でも美味しい。マンゴー気狂いの家内もようやく満足してくれた。アモイは夜景が有名らしい。バスで見に行った。明るい。すべてLEDの光で消費電力を抑え、環境に配慮しているらしいが、明るく派手だ。まるで街中がパチンコ屋になったみたいだ。沼津港のびゅうおなんて話も出たが恥ずかしくて比較もできないと言っていた。確かに。夜景の撮影をしにロケハンに出かけたが、時間が遅かったらしく、消灯し始めていた。やはり中国の夜は早い。そのまま帰ってもつまらないのでホテルのバーへ。生演奏もあるようで期待して行ったが大失敗。ハコは良いけど飲み物も美味しくなく演奏もうるさいだけ。いきなり発展し始めて作ったは良いけど、ソフトがまだまだついてこない印象を受けた。ちなみにアモイは北京や上海ほどではないが、中国ではかなりの都会の部類と思われる。バーで日本人も多かったことから、中国発展の波に乗っているようだ。それだけに残念。
2007.09.13
3日目は観光と次の都市・ペキラへの移動。岳陽での熱烈歓迎に後ろ髪を引かれつつバスへ乗り込んだ。移動中は高速道路を使用せず一般道のみで道が悪い。ひっきりなしに跳ねている。継ぎ目がやたらと多い気がする。また高速ではアスファルトを使用しているようだが一般道はコンクリートらしい。またバスの足周りもハー
ドなセッティングに感じた。道中、給油へ立ち寄りトイレへ直行。かなりの田舎なのか、1日目に見たトイレと同様、普段見慣れない形状。ここで"大"をしなくて良い状況に幸せを感じた。今日最初の観光地は、昔の村をそのままに生活し、観光資源としている地域。写真を撮る身としては興味深いシチュエー
ションがいっぱい。どこもかしこも絵になる。しかし案内嬢がたまに見せる寂しげな表情を家内は見逃さなかったようだ。厳しいしきたりや現代に合わない慣習のせいではあるが、世の中いろいろあるものだ。ここは張という性の人しかいない、つまり全員近いか遠いかともかく親戚にあたる。なので女性は全員結婚は外に出て男性が伝統を継承する事になるらしい。相手は親があてがうとか。また観光ではあるが、人が生活する姿自体を観光資源とする為に、何もしなくてもいなくてはならないし、誰か判らない人がぞろぞろ来てジロジロ見て行くことにストレスを感じることであろうと察する。これで潤う人もいればそうでない人も同じ地域に存在する、しかも親類。何とも言えないわだかまりを感じた
。ここで昼食。辛いものが決して苦手ではないので美味しくいただいたが、皆さん苦戦模様。しかも出て来るビールは噂に聞く常温ビール。中には食べれるものが殆どなく、日本から持ち込んだお茶漬けでご飯を食べていた方もいらした。道中の山道はなかなかのハードな道、運転
手さんはなかなかのテクニシャンで、そんな道でもクラクションを高らかに鳴らしながら攻めのダウンヒル。なぜか知人に良く似た風貌をしていたが、知人同様の強烈な走りだった、バスなのに。一路目的地ペキラ地域へ。高速を降りるとパトカーに待ち伏せされていた。バスが近くに寄る。何か問題か?と思っていたら、ペキラ市から歓迎のパトカー
と市のお偉いさんらしい。そこからは赤青灯を点灯・回転したパトカー
の先導で、一般車両を隅へ隅へ追いやりながらの移動。川を渡る為の小さなフェリーを待っている一般車両も押し除けられて優先させてもらった。気持ち良いけど何だか申し訳ない。でもこれは凄いことだし、なかなか経験できることではない。今回の旅は単なる旅ではない、自分の世界感が変わってしまいそうだ。フェリーに乗る前の景色は雄大な自然そのもの。そんな中朽ち落ちそうな鉄の物体。これに車ごと載せて川を移動するのだが、これはこれで面白い観光施設に思える。もちろん現地では単なる生活の足なのだが。パトカー先導のままペキラへ到着。一般市民からは好奇の視線を浴びていた。夕食は市の歓迎晩餐会。ペキラ市からは副市長や重役が、岳陽市からは観光次長も駈けつけてくれた。ホントにどこへ行っても大歓迎
、熱烈歓迎で、今までの自分とはかけ離れた世界を体験させてもらった。たまたまではあるが、副市長と臨席。つたない中国語で話をするといまいち自身の無い発音を誉めてくださった。家内はメモで書いた漢字の書き方がキレイだと誉
められた。なかなかのイケメンで共産党で出世しているから、将来大物なのかもしれない。晩餐会も早々に終了して部屋へ戻るとまだ午後8時前。部屋には備え付けの飲み物も無かったので、通訳さんと3人で近所の散策へ。結局いつもとあまり変わらずスーパーへ。外ではバナナを揚げたものや生のハスの実を調達。生のハスの実は生栗のようで美味しかった。帰って3人でアルコール抜きで盛り上がっていた。さて他の方々はこんなにヒマ
でどうしたのだろうか、と心配していた。すると通訳さんへの電話がウチの部屋へ。どうやら時間をもてあまして困っていたらしい。2人合流、トータル5人で再開したのだが、買って来た飲み物が5本ビールのつもりが3本スプライトで仰天!まさかノンアルコールだとは思わなかったらしい。確かにビールとソフトドリンクの価格差はないのだが・・・発覚した時点で一同大爆笑!アルコール抜きでも大いに盛り上がった。現地の缶飲料は未だにプルトップを取って空ける形式、ビールを空けたらこれまた珍事件、プルトップだけ外れてしまった。盛り上がった上でそんなハプニングだから、もう止めようがない。ペキラの夜は笑いの大声の中ふけていった。
2007.09.12
起床後バイキングの朝食。昨日の夕食はしっかり食べ過ぎているが、今回も学習能力のないせいで、お腹一杯食べてしまった。どうしても目が欲しがるのだ。バスに乗り、式典会場へ。ものすごい人手だ。どこから沸いて来るのかと思われるほど。これで何かあったら危険
だと思っていたら、見るとそこら中に警察官の姿が。警戒厳重ってヤツだ。さらに我々のバスは警察車両に先導されて会場へ向かった
。そんなことはスピード違反をしない限りなかろうと思っていたが、思わぬ体験となった。会場では明らかにヨー
ロッパの顔をした方々もいて、世界中からこの式典に招待していることが判る。今回の式
典は、観光施設である岳陽楼のお色直しが終わったためのもの、と聞いている。式典も終わり、その観光施
設を歩いて回ったが、地元の方々はホントに熱烈歓迎ムー
ド。大きな船のレース観戦、池のある中庭での琴のアンサンブルなど、ハコ物だけでなく人の力がしっか
り介在している。果たして3ヶ月後の沼津で開催される技能五輪はどうなるのだろうか、と心配になった。建物も1年で15億円以上かけて作り直したとかで、新しい建物なのに古くから建っているような雰囲気をしっかり作り込んである。強烈な意気込みとこだわりを感じる。式典のあとは歓迎
の宴会。式典参加者約1000人のうち、かなりの人数呼ばれたようだった。円卓での地元食材をふんだんに使った地元の料理。またしても食べ過ぎ。もちろん美味しいから。でも残念な事に辛い物が苦手な方がいらっしゃり、あまり食が進んでいない方もいた。好みは人それぞれだが、実にもったいない。しかしこのままでは食っちゃ寝、食っちゃ寝の繰り返しだと気が付いた。なんとかせねば。ただこちらの方々は同じものを食べ
ていてもとてもすっきりスマートな体形をしている。辛いもののせいなのか。昼食終わると観光の予定。行く前にお願いして、こちらの携帯用SIMカードを入手。国際電話着信は費用が高くてヒヤヒヤするが、これで国際電話もこちらからなら安心してかけれる。着信
は125円/分(だったか?)かかるがこれだと20円/
分らしい。大きな格差。観光とは言っても沼津から留学兼日本語教師をしている方が、学校を案内してくれた。日本
の大学も大卒ではない自分から見れば広々しているが、こちらは土地が広いせいか、比較にならないほど広大。それでもまだまだ拡張中らしく、あちらこちら
で工事が進んでいた。夕食はさらに歓迎晩餐会。本場のトンポウロウもあり、だいぶ中華料理の種類はいただいた。なにせ1回の食事で10種類近くの料理をいただいているのだ。1品1品デジカメで撮影していると料理の画像ばかりになってしまいそう。夕食も終わり、おなかがいっぱいであるが、流石にこのまま寝てしまっては面白くない。しかし外出しても何もなく、中国の夜の早さには少々閉口。未だにお土産のアテも付いていない。結果駅への散歩とネットカフ
ェに行ったに過ぎない。しかし日本へのネットワークが細いのか、通信速度が上がらない。メールチェックをしようにも1操作5分。痛々しい。逆にレートも安くビックリ。良いような悪いような。
2007.09.11
沼津市国際交流協会の計らいで、友好都市である中国の岳陽へ行くことになった。自分的には中国本
土での中国語スキルを確認する意味での旅行でもある。朝いつもの時間の富士急バスへ乗り成田へ。国際便で一路アモイへ。ここで3時間、次の国内便を待つ間、空港の近くで足つぼマッサージ。空港へ戻ってチェックインしようとカウンターへ並んだ直後、大事件発生!なんと、我々の所有するチケットは、日付が1ヶ月前、つまり8月11日フライトのチケットということが発覚。どこでのミスかは現時点
では判らないが、とにかく乗れない。これでは明日の式典も出席不可能だし、ここで宿泊だって大変。訪中団全員で途方に暮れてしまった。有能な現地スタ
ッフの働きで、バラバラながらも乗ることが可能になり、まずは一安心。この旅のドタバタを予感させる出来事だった。国内便で約1時間。短い時間の間にもありがたいことに機内食が出た。飲み物はトマトジュースが目に入ったのでオーダー
。でも飲んでみると、かなり甘い。やはりこっちの飲み物で甘くないものは水程度だということを再認識した。そしてこの旅初の中華料理。おなかいっぱい。到着地の長沙では、現地で日本語教師をしている沼津出身の方を筆頭に、岳陽の方々が迎えに来てくれていた。空港を出て歓迎の晩餐会。食べたばかりなのに・・・でも本場の中国料理は美味しく、自分にバッチリ好みが合致。家内には若干辛かったようだが、この旅では辛い事にどうこう言わない方が楽しめそうだ。食べおわり、出発前にトイレへ行くと、中国本土での慣習というか習慣を目の当たりにした。便器は和式に近く、いわゆる金隠しがない。かつトイレのドアに鍵がない。最中に空けられても平然、ということらしい。男はまだ良いが女性は抵抗がありそうな気がする。現地時間午後11時過ぎ、ようやくホテルに到着。中達大酒店という名称だが、決して居酒屋ではない。不思議なことに、中国では飯店とか酒店とか言うとホテルのことを差す。格式の高いホテルのようで、一通りそろっている。ホテルを用意したのは岳陽市らしいが、市の歓迎
ぶりも理解できる。さすがに眠いので何もせずに寝たが、明日以降がどうなるか楽しみだ。