デモカーi-MiEVスピーカー第七弾~スペーサー鉄製製作

前々々々々々回(結局表記はこのまま…)から、純正ナビはいじらずに、スピーカーの交換のみで、どこまで音が良くなるか(自分好みになるか)を、段階を踏んで取り付けテストしています。

鉄は良い材質だけど、干渉して隙間が空く

i-MiEVにて鉄製バッフルを使用して固定
第七段としましては、前回アルミ&ラバー製台座から鉄&アルミ製台座(バッフル)へ変更したのですが、一部スピーカーと干渉してしまいましたので、今回は、これを避けるために鉄でスペーサーを製作しました。これを取付します。

ちなみにレーザー加工機で作っておりますので、寸法の狂いはありません。

スピーカー用鉄製スペーサー
内容的にマニアっぽいですが、一般ユーザーで「純正だと音が悪い、スピーカー交換程度でなんとか音を良くしたい」という場合に、簡単な内容で費用がかかりにくく、より音に有効な手法を追加するための実験です。

良い材質なら、同じ材質でスペーサーを作ろう!

鉄製スペーサーを追加してスピーカー取り付け
従来、スペーサーでプラスチック製を試してみましたところ、せっかくアルミを使っていてもプラスチックの音になってしまった経緯・経過がありますので、ここはしっかり鉄で作ります。

これで隙間は無くなりました。

ただし、鉄と鉄の当たり部分には、まだ隙間防止材は入れていません。
もちろん次回以降の改善ネタとしてキープします。

音を出した結果

音を出してみます。

やはり、というか予想通りですが、低音のボリューム感が増えています。
若干、ほんのちょっと抜けていた低音部分が補完された感じです。
変に出ていない部分がありません。

気が付けば、アルミ製とは音だけでなくボリュームまで違います。
硬さの違いで、反力と言いますか、ハリが出ている感じでしょうか。

ところで、比較しているアルミ製台座に付けているスペーサーは、アルミ&鉄の2枚組です。
これを同じ鉄製1枚にしたら、どう変わるでしょうか?

これで結果が良ければ、安価なアルミ製台座と鉄製スペーサーで、より安価かつ効果が出る組合せの発見となるわけです。

また次回も楽しみです。

カーオーディオの音、「おかしい?」とお思いなら、ご相談承ります。


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